SDガンダムGジェネレーションクロスレイズ
SDガンダムGジェネレーションクロスレイズが発売されてもう3ヶ月も経っているのに未だに最終面も行ってない自称社会不適合底辺労働者です。
ガンダム好きなんで、Gジェネレーションシリーズは買ったり買わなかったりもするけど実はクロスレイズはTSUTAYAでわざわざ予約するほど楽しみで発売日に雨の中、わざわざ微妙に遠くのTSUTAYAまでバイクで行ったアホ野郎です。
今回はこのゲームを買ってみての感想をざくっと紹介していきます。
- Gジェネレーションクロスレイズについて
- やってみた感想
- 最後に
1.Gジェネレーションクロスレイズについて
SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ | バンダイナムコエンターテインメント
こちらはバンナムの公式サイトより。
実は前作Gジェネレーションジェネシスは宇宙世紀シリーズのガンダム作品にフォーカスした作品だけどクロスレイズは宇宙世紀以外のガンダム作品で人気が高い(個人的主観)作品でまとめたガンダムゲームだと思う。
話、めちゃくちゃ脱線するけどな( ; ゚Д゚)
まずは若くて20代後半女子から30代女子にも人気が高そうなガンダムW
五人のガンダムパイロットがコロニーのテロリストとして、地球の権力者達に戦いを挑むコロニー対地球(宇宙に住む人と地球に住む人の戦争はガンダム作品の設定のテンプレ)の構図の話。
当時としてはイケメン系パイロットがガンダムに乗って戦うから女の子人気も高いし、ガンダムお決まりのファンネル飛ばして無双とかもなく(敵のモビルスーツで防御兵器としてファンネルっぽいのはあるけど)登場人物も主義主張はハッキリしているけど泥臭くて狡猾なシーンも他のガンダム作品より少なめだから女子好感も高い作品です。
男の自分からすると五飛がなかなかのかまってちゃんだし、会社組織にいたら面倒くさいわと感じるけどね。
考えと主義主張はストレートなんだけど😅
ガンダムW系の他参戦作品はGユニットという同じ時系列の違う場所の話やエンドレスワルツという映画版の話です。
次にガンダムSEEDシリーズ
若くて20代前半から好きなガンダムで21世紀初のガンダム作品でファーストガンダムっぽい雰囲気で、と思ったら話はファーストガンダムを踏襲してる部分もあるかもしれないけど設定はそんなことないよね、っていう感じ。
この話は宇宙に住んでるコーディネイターという人と地球に住むナチュラルの戦争の話。
主人公は後にスーパーコーディネイターと呼ばれるキラが成り行きで仲間を守る為、ナチュラル側の勢力に付き親友のアスランが所属するコーディネイター側の勢力のザフト軍と戦うのが序盤の話。
実はガンダム作品、主人公と友人が互いの勢力で争うのもテンプレ設定。
ってか、定期的に連絡しあえばいいのにって思う。
仮にキラがアスランと連絡しあって、じゃあ僕もアスランと一緒にザフトに入るよって言ったりガンダムに乗らなきゃ互いにの友達を殺し合うこともしなかったろうに……
キラもアスランも実は互いの友達を戦争とはいえ、殺しちゃいます。
悲しいんですけど、それに気づいた二人は親友でも互いにガチでやり合う所はキラ演じる保志氏とアスラン演じる石田氏の熱演も凄い。
キラとアスランのガチの殺し合いから、一気に話が加速してキラ達アークエンジェルクルーは地球軍と敵対することを選び、第3の勢力であるオーブとザフト軍のいち派閥であるクライン派と手を組みます。
ザフト軍も大量破壊兵器で地球軍ボコボコにしてやろうぜと意気込むなら地球軍もピースメーカー隊という洒落た名前で核ミサイル積んだ戦闘機にコロニーを攻撃しようと凄く全面戦争です。最後はキラ達が勝つけど。
女の子が好きなガンダム作品かと思うけど戦争の残酷さや大量破壊兵器の描写や捕虜の扱いに対する描写等戦争の汚いところを表現してるのもこの作品のみどころです。
他作品ではアストレイというオーブが作ったガンダムを巡ってのジャンク屋と傭兵の話もあります。アストレイシリーズも色々な話があるので人によってはSEED本編、アストレイシリーズ、SEED本編の続編にあたるSEEDdestinyっていう感じで見ればいいのかな?
ガンダムSEEDdestiny
主人公のシンアスカ(最後はキラとアスランに主人公を奪われる可哀想な思春期)がザフトのパイロットになって地球軍と戦う話です。
前作のSEEDではガンダムをザフトが奪うけど今回は逆です。ザフトが作ったガンダムを地球軍が奪うという逆寝とられ展開です。
シンっていうキャラが主人公を奪われたり、終盤はアスランに負けたり、いいなと思ってたステラがキラが乗るフリーダムに倒されたりとなかなか可哀相な主人公。
大人と権力にほんろうされ、やられたら徹底的にやり返さないと気が済まない権力者達の指示に半ば妄信的に信じるシン達と自分達の生き方は自分で決めたいと権力者からしたら邪魔な存在で自らもやり方は間違っていると自認しながらも自分の生き方は自分で決めたいキラ達の戦いですね。
シードシリーズで個人的に可愛そうなのは毎回やる役が死んでしまう桑島法子氏のキャラとクローンとしての失敗作やそのお陰で親に見捨てられ、寿命も短い設定の関俊彦氏の演じるキャラは可哀そうです。
シン・アスカはガンダム主人公でいう思春期属性ですね。怒る理由は少年なりに正論だけど大人からしたらうるさい少年というイメージです。
最後はシン、アスラン、キラで和解して終わりという感じです。
他の派生作品はスターゲイザー等。
自分が好きなガンダム作品で今作のクロスレイズでは1番好きな参戦作品。
自分のような厨二病をこじらせている人には好きな属性のガンダム作品ですね。
序盤は戦争根絶を目的としながらも巨大国家群よりも強いモビルスーツで無双して、だんだん主人公たちが追い詰められていく。
アニメとしては第1期のガンダム鹵獲作戦(ゲーム本編でもそれを題材にしたステージある)以降から話が急加速して一気に厨二病を掻き立てる展開に。
世界観も軍事関係かじってる人にはピタッと来る世界観だし、エネルギー問題や世界の巨大国が小さい国と経済圏統一していたり、宗教紛争がまだ続いていたりと現実にある社会問題をガンダムという話で説明してるのもいいところ。
リアルタイムで放送していたときは1年の放送期間を半年、休憩してまた半年後に放映するスタイルを作った作品です(鉄血のオルフェンズも同様)
ネタバレになるけど、最後の主人公が乗っていたガンダムとラスボスが乗っていた主人公が憧れていたガンダムと一騎討ちするところは男気展開が熱いし、アニメとしては1期が神がかってたしね。
その他の派生作品は00映画版や00F等。
00と同じ二期制ガンダム作品で、こちらも1期の評判は高い作品で今時の若者が好きな作品だと思う。
ビームを使わないガンダム作品(モビルアーマーだけ使う)で鈍器でどつきあう、コクピット狙いの攻撃や戦いの流儀なんておかまいなしの戦闘描写がリアルで残酷なガンダム作品です。主人公もガンダム作品にありがちなアイデンティティで悩むということを自ら放棄してる感のある変わった主人公で仲間は徹底的に慕って、守る姿勢を見せるが敵に対しては少年兵だろうが正規軍の兵士だろうが海賊だろうが傭兵だろうが人工知能だろうが全くもって容赦しないし、相手の要望にも応じない生きる為にご飯を食う為に本能的に敵を倒すところでは好き嫌い別れるところ。
終盤では敵にやられ、主人公も戦死し、数々の名言や迷言、味のあるキャラクターをたくさん出てきた鉄血のオルフェンズ。
ヤクザものが好きな人は忖度で悩む社会人にはオススメだったりします。
外伝作品は月鋼。
2.やってみた感想
ざっとだけど、やった感想を。
ガンダム好きやGジェネレーション経験者にはオススメのゲームですね。
けど、宇宙世紀のガンダムやターンエーやGガンダムとか出てない(ターンエーやGガンダム等は追加コンテンツでシナリオやそのシナリオをクリアしたポイントでその登場人物やモビルスーツとかは貰える)ので宇宙世紀のガンダムファンはちょっと辛い。
個人的に好きなのは隙間時間を有効活用できる派遣クエストでスマホのゲームでもあるようなチームを派遣させて一定時間が経てば報酬が貰えるクエストで経験値もレベルも稼げるので隙間時間や余った時間で育成ができるので凄く気に入っている。
特に弱いモビルスーツやキャラを育成するのに向いているのでモビルスーツ図鑑を埋めるのにはとても有効ですね。
自分が購入したのはスイッチ版ですが通勤の時にやったり、夜中にマックに行った時にコーヒー飲みながらやったりします。
ガンダムの世界を追体験するシチュエーションモードが売りなので好きな作品はつい早く終わらせてしまおう、って思ったりするとずっとやってしまう中毒性はあるかも。
しかし、凄く残念なことにバグやフリーズが本当に多い。
デバックやったんですか?と、言いたくなるくらいに特にフリーズが多いです。
当初はまたフリーズかよ?なんて、思ったけど他のプレイヤーもバグやフリーズ多いという言う人も多かったので特にスイッチ版ではフリーズとの闘いになるのでこまめなセーブはしておいた方がいいし、よく間違えるのは派遣クエスト終わったといってゲームスタート→メニュー→グループ派遣で帰還報告をさせるとロードやセーブをしていたステージの攻略がなくなってしまうのでステージの攻略が途中になっているのならまずはそのステージをクリアするならリタイアしてから帰還報告を行いましょう。
初歩的なミスになるけど、時間の無駄にもなってしまうのでそういうときは慎重に。
3.最後に
もう少し時間が経てば中古でも安くなりそうだし、バグやフリーズ修正も逐次アップデートで少しずつ改善はしている姿勢を見せているので、プレステのソフトのようなベスト版や修正したバージョンとか出れば興味のある人も買えると思う。
派遣クエストや遊撃システムの遊撃連携や戦艦連携等、隙間時間の育成と複数の敵にダメージを与える手段が増えているので、まずは強いモビルスーツと戦艦を揃えて序盤は大変だけど強いモビルスーツが作れたら一気に捗るので最初は我慢していきましょう。
ハマる人はハマる作品だと思います。