takanosa25のブログ

自称ろくでもない社会不適合者の雑居ブログです。野球や釣りやゲームや読書が好きです。

底辺労働者が暇潰しに将棋アプリばかりやってるという

日々、暇な時間はぴよ将棋の弱いレベルの相手に俺TUEEEEEしてる底辺労働者です。(*´・ω・`)b

元々、小学校や中学校の休み時間に将棋をたまにやってたくらいのクソ雑魚だったんですけど、去年辺りから藤井四段(当時)が快進撃をやってる辺りに暇だからスマホに将棋アプリでもいれようかな、という感じでぴよ将棋をインストールしたら結構はまってしまって今でも楽しんでます。

ぴよ将棋 - 本格派対局将棋

よく、将棋を終わった後の感想戦(勝者敗者側でお互いに感想を言い合って、ここ良かったじゃん、ここ悪いじゃんと言い合ったりする当人同士のダイジェストみたいなもの)が上達には大事と言いますが、ぴよ将棋には解析機能がついていて感想戦はできないけど、ここはこうした方がいいよ、という手段を示してくれるのでこうやればいいんだ、と感じるのがデカイです。

これ昔なら将棋やってる大人の年配に聞いたり、本を頼りにやって荷物や人の手間がかかったからスマホタブレット一つでこういうのができるのは便利です✨

通勤や待機時間の隙間時間にコツコツやっています。

 

そこで、底辺労働者の自分がよくやる戦法(頭が悪いので気になった人はGoogle先生Yahoo!師匠で検索してください→不親切過ぎる) 

①角交換

将棋初心者あるあるの戦法です。

一番最初のセオリーで学んだのはお互いに角道(角が動けるルート)を開けて互いに交換するというやつ。角という飛車とほぼ同じレベルの強さの駒を開幕で互いに手駒にするという当時のイメージからしたらアメリカの西部劇のバーでガンマンが殴り合うような大味の展開に持っていく戦法。

早く決まれば気分爽快で短時間で決着がつくし、駒を取り合う展開というのも楽しいし醍醐味。しかし、少し将棋をやっていたり、対策がわかると角交換拒否とか角交換をしないやり方に移行していきます。

棒銀

初心者がかじったときによくやる戦法、たぶん年配の人も将棋をかじったガキんちょに世間の厳しさを与えていただろう戦法。

そして、将棋をかじった人も無知な相手に対して無双状態で倒していたであろう。

この戦法の良いところは潔いまでのシンプルな破壊力と歩と銀と飛車の連携(個人だとこのパティーン)の強さですね。

居飛車との相性が個人的にはいい気がしますし、角交換をいやがり始めた人にはわからん殺しもできるのが魅力だったりします。

居飛車振り飛車か?

将棋やり始めての頃は飛車をとにかく動かしたいし、バリバリ攻めたいから居飛車を使う人が多いのかな?と思います。

男らしくシンプルにぶん殴る、破壊力で行きたい人には居飛車で柔軟に対応したい、カウンターや受けで逆転やわからん殺しをしたいなら振り飛車が好きになるかな、と思います。

④将棋指したくないけど、雰囲気やフィクションでもいいからどーいう話が面白いの?

底辺労働者の自分は頭が弱いので、バトル展開や独特な言い回しや不器用な人物が頑張る展開が好きなんで個人的に好きな将棋漫画を紹介します(集◯社のマンガばかりで済まぬ)

 

 2008年にドラマで溝端俊平や仲里依紗がメインキャストをやっていた将棋漫画です。

四段になれなかった元プロ候補生が将棋の魔力と魅力と未練に取りつかれながらもプロ棋士以外の普通に強い棋士との激闘を描いています。

主人公の菅田は振り飛車使いで独自に編み出したハチワンシステムと将棋の盤上に潜る描写で最善手や閃く為にダイブという能力を使って数多の対戦者に応じて戦法を変えて戦う辺りは将棋の戦い方は器用で柔軟な人だったりします。

そして、負けることもあるけど必ず次はリベンジに成功する辺りもジャンプのバトル漫画好きにはたまらない展開だし、将棋以外の生活力はダメダメなところも彼っぽいな、という感じがします。

プロ候補生の時はプロになれない残酷さと辛さを味わったけど、その後の対戦者や仲間との戦いや出会いや生活で将棋の魅力と楽しさと生きざまを伝えられるカッコいいキャラになりました。

やってることは将棋だけどバトル漫画のアクションもあるのでオススメします。

 

 

 ハチワンダイバーは元プロ候補生がプロになれずにその後、いろいろな棋士と戦う話ですがこちらの漫画は受験に破れた高校生が親元を離れて将棋のプロになるために日夜頑張ってる人達のところに住み込んで将棋を始めてしまう話です。

勉強ばかり頑張って目が出なかった主人公が将棋の魅力と楽しさにはまってしまったことと、他人が初めて主人公の特技を見つけて誉めて認めたこと、相手と将棋を通して友情やポリシーを感じたり、伝えたりする過程が好きなんです。

主人公は居飛車しかできないのと歩が好きなのと終盤の相手を詰ませる突破力が持ち味。序盤と中盤はやらかすし、相手も居飛車しかやらないなら居飛車に相性が良くない戦法で来るという分かりやすい展開ですが不器用だけど一点突破で逆転をする主人公がカッコいいですね。

やっぱり好きなことを見つけることと、自分の良いところやダメなところをあなたの良いところです、って認めてくれる人がいるだけでモチベーションも変わるってことを教えてくれる漫画です。

最後に将棋は楽しいです。金かかんないし、定石をちゃんと勉強すれば運の要素はほとんどないし、やればやるだけ楽しいモノだと思います。