雑用って嫌いな人いると多いと思う
最近、変な雑用ばかり頼まれてしまう自称社会不適合底辺労働者です。
働く上で必要な仕事、雑用って面倒くさいと感じるか、こんなんで仕事して時間潰せてラッキー!と思うかで違うと思うんですよね……好きな雑用嫌いな雑用ってあると思うし。
今回は自分が感じた雑用仕事ライフをついて語っていきます。
1.雑用仕事ライフの始まり
雑用仕事ライフの始まりは自分が最初にいた自衛隊の仕事での支援という仕事。
演習場の草刈りや不発弾処理の弾着地域の支援のような演習場や教育の支援や他部隊の演習の支援もあれば、自分のいる駐屯地での浴場勤務や食堂の清掃等の支援がある。
外でやるか、中でやるか、他駐屯地の部隊が絡むか自分の駐屯地の部隊が絡むかの違いでもあるが自衛隊ライフはとにかく雑用が多かった。
下っぱなのもあるけど、自分は使えない隊員であるのと仕事を断らない性格なのかよく雑用ばかりやらされていた。
現場の演習や訓練をバリバリにやる隊員には凄く嫌われていたけど事務所の人たちにはそれなりにお世話になっていたと思う。
自分の印象としては楽しくはないし、成長を得るものは少ないけど誰かがやりがいのない仕事やつまらない仕事をしなければ部隊の仕事としては成立しないし、自分のような使えない隊員でも仕事させなきゃいけない組織のジレンマみたいなのを感じた。
そういう仕事を外の民間にやらせるのはカネもかかるし、いろいろ手続きもある。
けど、それを駐屯地の人たちにやらせればコストはかからないし、陸自の自己完結組織の恐ろしさを垣間見た瞬間でもあった。
警備も演習も自隊訓練も糧食もとりあえずある程度みんなにやらせておく感があるから、一点特化型のスペシャリストより皆平均的でそこそこできるユーティリティプレイヤーが多い印象でした。
雑用することで飯代を稼いでいたのもあるし、裏方作業ばかりしかやっていないので皆の評判はあまり良くないのが自分かもしれません。
2.最後に
世界は誰かの仕事でできてるかもしれないけど、輝きの裏には数多の地味な作業が支えてることを忘れていけない。
雑用から仕事が発展する場合もあるけど、雑用の誰でもできるから失敗したらマイナス、率先してくれる人たちがいれば押し付けられる等やってる人にもどこかしらメリットを与えてもいいんじゃないかな、と思います。