takanosa25のブログ

自称ろくでもない社会不適合者の雑居ブログです。野球や釣りやゲームや読書が好きです。

働く責任感とは?

オッサンなのに底辺労働者です。

世間で言ったら平均未満の年収で、安定性もないところで働いてます。

なんで、辞めないのか?って、たぶんそれは無職時代や仕事迷走時代に色々感じたことがあったから今の仕事辞めてないんだな、と思うし。

とりあえず、なんとなく思ってることを表してみたいと思います。

1.何故辞めないの?そして、辞めた仕事の特徴は?

それはたぶん人間関係がまだ我慢できるからですね。

無職や迷走時代のときはガソリンスタンドの点検や郵便局で働いたことがあったけど、そこのときは理解が遅く、戦力になれなかったことが大きかった。

ガソリンスタンドの点検では時給制ではなくタンクの本数で仕事が決まってるのでわざわざ隣の県に行って一本2000円未満とか経費が引かれて仕事もあるときとないときの差が激しかったので全然お金が貰えなかったです。

「うちは時給制じゃないし、仕事のスピードが早ければ早いほどいいから」が口癖だったし、だいぶ仕事ができなくて罵倒されて完全萎縮してましたね。

人間萎縮したらどんな仕事もできないし、まず職人系の仕事は合わないだろうと確信した瞬間だった。

朝の4時や5時に集合して、翌朝の3時に仕事が終わったりする日もあれば午前中だけで終わったりもあったしなかなか不安定だった。

それに契約書もなかったし、保険も入ってなかったし、個人の業者で雇われるってなかなか怖いと思った。

基本的に真面目系クズなので給料は安くても楽ができるとか手抜きできる方が体としてはいいのかもしれない。

実際ガソリンスタンドの点検行ったときは場所によっては23時頃にスタンドの夜間バイトの人が「作業終わったら起こして下さい」といってそのまま就寝。

起きたら起きたで自前のパソコンや雑誌とかお菓子とか置いてあったので、俺としては点検業者よか夜勤バイトの方が向いてるじゃん、って思った。

一応危険物乙四もあるし、やろうと思えば採用されるのに地域と働く場所が違うだけでこんな差があると思った。

罵倒されて高いお金を貰うなら我慢できるけど、逆は絶対に我慢できないしね。

ガソリンスタンドは統合や縮小で後ろ向きになっているが、変わってる人や時給の高めのバイトをやってる人には受け皿になっているのでたぶんしばらく消えることはないだろうと感じた。

最終的に3ヶ月もせずに辞めたので、雇ってくれた人には申し訳ないと思うけど給料未払いの部分もあるので別にいいかな、と思う。

ただ、職人には向いてないのはわかったのと他人はこきつかって最低限のお金を払える経営者や個人業者になって小金を稼ぐのは悪くないって思った。

次に郵便局のバイトだけど、昔は年賀状配達で毎年のように学生時代はやっていたのでその時は体力的にきついだけだったけど、郵政民営化の波を受けて郵便局もきつくなった。

自分がやっていた場所は人手不足の激しいところで3班あった配達の班で圧倒的に残業が多くて課長にお前んとこの班はなんで残業が多いんだ、と怒鳴られていた。

やっている局と担当先によって仕事量が凄く変わるんだな、と感じた。

仮に配達担当区域で全部の道がバイクで行ける所と30分バイクを使えず歩いて山登りを区域があったらそれだけで差が出そうだし、班の正社員の人が一番きついところを新人にやらせて、そこをクリアできたら班としては戦力になるって考え方だったので俺みたいに潰された人は過去に何人もいただろうな、と感じた。

根も葉もない噂だけど市内ではトップ5に入るきつい区域だからと言う人もいたし、小包で軽自動車で行く人も嫌がってた地域だし、消防呼んだら担架担いで100段以上の階段を乗り降りりしたり、消火栓なさそうだななんて感じた場所だった。これで午前中指定の荷物があったら1日2回以上山登りしなければならないし、担当区域のはしっこ同士であったときは頭を悩ませていたので、いつものルートを覚えるだけじゃなくどっから配達をスタートするかも悩みだったし雨とか降ったら最悪だし、誤配もなかなかきつかったです。

自分は誤配も配達も遅いお荷物配達員だったので社員にも迷惑かけたなぁ。

年賀状配達とかも仕分けとかきつかったし、臨時バイトの人には配達をやらせなかったので小さい郵便局って年末年始は配達のバイトっていないのは意外だったし、仕分けの高校生達がやったやつを二重三重に見るので結局最後はこちらがやるので時間の無駄なんじゃないか?と思ったくらい。けど、給料はバイトにしては結構良かったかな、特に繁忙期は残業代が多かったし給料泥棒という嬉しい二つ名ももらえました。

2.客商売ゆえのクレームに対して開き直る底辺労働者

郵便局は客商売なので誤配とか遅延とか態度が悪いとか配達が雑とかでクレームが来るのだけど、自分はクレームで社員と一緒に謝る機会が多かった。

一つはドアの差し込み口に郵便物や新聞等を入れるタイプの家で郵便物を入れたら花瓶が割れたという。

お客様からしたら珍しい花瓶でお気に入りでそれを割られたから謝りにこいと言われてこちらとしてはすいませんって言うばかりだけどヒートアップするお客様に自分に何故か逆ギレしちゃう悪循環。

「そんなに割られたくないなら安全な場所に置いておくとか郵便箱を設置するとか割られない手段を考えることも大事だと思いますが?割ってしまったのは僕のミスですけどわざわざ割られる場所に花瓶を置いて大事なものだというなら大事なものに対してのご配慮が足りないのではないですか?」と返したらさらにヒートアップして班長と課長に大目玉を食らいました。

自分はクレーム言われるのが苦手かもしんないけど、ここおかしいんじゃね?というところは結構空気を読まず突っ込んじゃうんですよね、年賀状のノルマの件も「必要じゃないものを買うほどお金に余裕がないので買いません、ちゃんとお客様に提案して買ってくれるものを紹介できるように頑張ります」と濁して年賀状の手紙を送ったり営業してましたね。

とある高校生が

「ラインとかメールであけおめってやれば楽ですよね?郵便局の人も大変ですね」

と言ったので

「僕もそう思います。今さら年賀状なんて古い気もするし、年賀状を送ればその人に挨拶や無事を確認するのに1通50円(当時)もするってコスト高い気がするし、けど年賀状の当選で何か当たればいいことしたってことになるし、けど個人としては買わないなぁ」とやり取りしたような……

仕事できないやつは文句や屁理屈が多いんだよ、俺含めて( ;∀;)

3.結局責任感はないだろう、たぶん

自分は仕事に責任感があるの?って言ったらないと思うし、そんなのがある仕事なら逃亡兵のように逃げるでしょう。

それに見合わなきゃやりたくないし、見合う金が欲しいって言ったら雇う側はそんなこと言うなら仕事をしろっていう。

たぶん、そこの妥協点が見つからないし納得しないから自分は仕事が続かないと思うし、自分の中で仕事できないのに金をたくさん貰う人がいるだけで萎えてしまう。

自分も世間でいう正社員だとしたら、バイトの人をこきつかって

「だったら、正社員になればいいじゃん?」とか酷いことを言うのかもしれない。

今の仕事が続く理由は人間関係がドロドロしてないし、ゆるーくやれてるのと手抜きするところは手抜きするってのができるから続けてると思う。

それに資格を持ってるお陰で異動がないのも理由だし、自分の持ってるもので不安定ながらも守れてる部分はあるのは良いことだ。

たぶん、これからの時代は自分達のような底辺労働者は淘汰されて外人やロボットに任せて、日本にいるのに働いてない税金を納めてないから働いて稼いでる外人やロボットに差別される未来が待ち構えてるかもしれませんね。

日本人は働き者じゃないし、仕事に対する幸せ意識とかってあまりないからなぁ。環境に見あってるか妥協してるかで働き者って見えるだけだし。