takanosa25のブログ

自称ろくでもない社会不適合者の雑居ブログです。野球や釣りやゲームや読書が好きです。

メバリングは冬の夜遊びに最適


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どうも、自称社会不適合底辺労働者です。

世間じゃもう冬の気配が迫ってますが、釣りが好きな自分にとって冬から春にかけてがシーズンになるメバリング(メバルをルアーで狙う釣りのこと)が始まります。

メバルはほぼ日本中にいる魚で目が張ると書いて目張とも呼ばれるので目が大きく視力が優れた魚なんです。

特に昼間のときは岩影や海藻に隠れる、漁船の船底周辺に隠れるなど障害物を利用していますが夜になるとこの魚は餌を取る為にアグレッシブになっていきます。

そして、低温に強く活発になるので冬の寒い夜に狙うってのは物凄く適している、ということになるんです(*^^*)

まずは簡単にメバリングが夜遊びに適しているかを説明します。

①敷居の低さ

ルアー釣りをしたい、けど周りはシーバス(スズキ)やブラックバスがメジャー過ぎるけどなんかそれらも難しい……そんな人にオススメしたいのがメバリングです。

値段も釣具量販店のセットではあまり差はないですが、ルアー選びに関してはワームと呼ばれるゴム製ルアーとジグヘッドと呼ばれる針を買うことに縛ればコストはそこまでかかりません。

人によってはワームしか使わないと豪語する人もいればプラグ(ハードルアー)を使って釣るアドレナリンがたまらないからプラグしか使わないと豪語する人もいる。

釣る魚は一緒だけど場所と仕掛けで過程が全然違うのも魅力……(^_^)

一言で言うならシーバス釣りがテニスならメバリングは卓球っていうイメージですね。

入る敷居の面ではメバリングって低いです。

けど、真剣にはまればはまるほど釣りの魅力にはまって泥沼に入ります。

四六時中メバリングしてぇ、ってなるから😜

あれやりたい、これやりたいって試したくなったり想像したら釣り地獄の片道切符です笑

 

②小さい割に引きが強い

小さくて可愛い割には夜は好奇心旺盛で小魚も食べてしまうメバル

引きも小さい割に強いのでハマる人も続出します。

個人的には同じ大きさのシーバスとメバルがいたらメバルのほうが引きが強い感じがします。

メバルのなかでもラスボスに位置するであろう30センチ以上のメバル(通称尺メバル)の引きはヤバいらしくメバリングにハマった人々は日夜大きいメバルを狙いに磯が絡むフィールドやゴロタ浜や未開の場所にチャレンジしようとお手軽感を越した戦いに挑んだりもします。

③実は美味しい魚

敷居が低い、引きが強い、さらに釣ったら美味しいとかもう完璧過ぎるでしょ、メバル

俺個人としてはメバルの煮付けがヤバすぎて美味しいです。

夜にふらっとメバルを釣る→帰って料理する→酒のつまみに追加して食べる、というローテーションが凄く好きですね🎵

メバル狙いの定番の外道(ターゲット以外の魚)では唐揚げにしたらスーパー美味いカサゴもいるし、敷居が高いと個人で感じるシーバスの小さいバージョンの名前であるセイゴも釣れちゃいます。

メバルの煮付けにカサゴの唐揚げという釣り

人気の定番二大白身魚を同時に食べたら凄くベストマッチだと思う✨

④メバリングタックルはライトルアーゲームに流用できる

アジを狙うアジング(サビキが定番だけどルアーでも狙えるのでメバリングと対をなす人気ルアーターゲット)やメッキを狙ったり、ハゼを狙ったりいろいろできる流用性も良いところ。

アジングはアジング専用タックルがあるけど、昔はメバリングタックル等で狙っていたし現在もメバリングタックルでアジングをやっている人もいれば逆もしかり。

しかし、メッキ専用のルアーロッドやハゼ専用のルアーロッドは現在も発売されていないので現実的にメバリングタックルで流用できるということはコスパや汎用性が高いというところ。

仮にメバルが釣れなくても、違う魚だったらバシバシ釣れてしまう可能性もあるので真矢みきばりの諦めないで!精神があればメバリングタックルはあなたに微笑むかもしれない。

⑤全くもって参考にならないメバリングタックルを紹介

メバリングの定番は約7フィート台の竿がいいけど個人としてはダイワのクロスビートの6フィートクラスを使っています。

振り出しタイプの竿は2ピースタイプの竿より感度は悪いけど、持ち運びは簡単なので取り回しは楽です。あと、振り出し竿宿命のガイドがくるくる回ることもあるのでめんどくさいかもしんないけどちゃんと一直線にしておきましょう。

 

ダイワ(Daiwa) スピニングロッド クロスビート 603TLFS 釣り竿

ダイワ(Daiwa) スピニングロッド クロスビート 603TLFS 釣り竿

 

管理釣り場のトラウト狙いにも適している竿だしアジを狙ったりもできるのでメバリング専用ロッドではないけど、いろんな魚をこの竿で釣っているので気軽にやりたい人には丁度いい竿です。

 

リールはダイワのレブロスを使っています。

 

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 15 レブロス 2004 (2000サイズ)

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 15 レブロス 2004 (2000サイズ)

 

アンダー1万円以下で高い機種には性能面で負けるけど、最低限の機能は持ってるリールです。

最低限というのはトラブルが2000円や3000円のリールよりも少ないし、巻き心地とかがいいというものです。

自分も昔2000円のリールでメバリングをしていましたがトラブルが多かったので初めてやる人はリールはそこそこの値段で用意した方が良いです。

アンダー1万で竿とリールどちらにかけたらコスパがいいのか?という質問があるとするなら個人としてはアンダー1万でならリールに金をかけた方がいいって答えますね。

 

ラインは

 

モーリス(MORRIS) ナイロンライン バリバス メバルゲート 100m 1号 4lb ミルキーピンク

モーリス(MORRIS) ナイロンライン バリバス メバルゲート 100m 1号 4lb ミルキーピンク

 

メバリングのベテランからしたらナイロンラインでこれは太いよ、と言われる太さですが根掛かりや不意の大きいメバルにも対応できるラインです。

実は管理釣り場のトラウト釣りにも使えます(管理釣り場の大物なら余裕で対処できる太さ)

まずは太めのラインからやって、徐々に細いラインでやるとラインの太さと細さの特徴がわかっていきます。

まずは確実に魚を取りましょう。

 

そして、ジグヘッドは

 

1.5グラムを基準(慣れてる人には重いかも?)に自分は使っています。

実はこのジグヘッドはいろんな重さもあるので1.5と0.9と2.0グラムの三種類を漁師パックで買うとかして初期投資はかかりますが、消耗品なので後々こまめに買い足すとかをしなくてもいいのが地味に良いですね。

そして、1種類のジグヘッドを使いこなしてみてあれもいいな、これもいいな、と感じたところから他のジグヘッドとかも選ぶ基準にもなりますし。1つのルアーや仕掛けを使いこなすって自信や経験にもなります。

この商品はただ巻きなどの普通に巻くことに向いたジグヘッドなので、ダートとかさせたいならDタイプの尺ヘッドを揃えるといいでしょう。

 

ワームは

 

個人でよく使っています。

定番のワームで尻尾が線みたいに細いですがボディがギザギザしているのでそれがメバルの刺激を促すかもしれません。

ゆっくり巻くだけでも釣れるのでどのカラーでもいいから1本あるといいかな、と。

 

プラグ(ハードルアー)は

 

ラパラ(Rapala) カウントダウン 3cm 4g アカキン COUNT DOWN. CD3-GFR
 

リアル系な形や工場で大量生産しました、的な日本のルアーでも長年の定番で元々は外国から来たルアーの古き黒船と言われるルアー。

投げて沈めて巻く。カウントを数えてルアーを沈めてそのままただ巻きをするだけというシンプルかつ奥深いルアーです。

形も可愛いので使わない時はフックを外してキーホルダーに使うのもポップでアリです。

しかし、このルアーはメバルはもちろん、カサゴクロダイ等も釣ってしまう力があるのでメバルよりも外道を引き寄せる力があります。

大型メバルや活性のあるメバルを狙いつつ外道も取る、という考えならば持ってて損はないしベテラン釣り人も1本は忍ばせてる、もしくはこのルアーからルアー釣り生活が始まったという人も多いベストセラーです。

 

⑥最後に

冬の夜は寒い、けど一時間や二時間限定でメバリングをしてみたらいかがでしょうか?

寒いのが大敵ですが、ゲーム性と魚の美味しさと奥深さと感動は実際にやらないとわからないですが、ハマると楽しいですよ✨