takanosa25のブログ

自称ろくでもない社会不適合者の雑居ブログです。野球や釣りやゲームや読書が好きです。

今年の高校野球の南北神奈川大会で個人として思うこと

今年も甲子園の切符をかけた戦いが終わり、南神奈川の代表は横浜高校、北神奈川の代表は慶応高校になりました。

両チームおめでとうございます。

 

あれ?待てよ、10年前の南北神奈川大会の優勝校も南は横浜で北が慶応だったよな……

 

そんなことを思いつつも個人で感じた今年の南北神奈川大会についての感想を述べていきたいと思います。

南神奈川大会について

やはり東海大相模と双璧をなす全国レベルの横浜高校が圧倒的戦力で優勝しました。

前監督、部長の名物指導者が退陣した後の体制での優勝。

あとは自分と同年代の平田監督が夏の甲子園でどう戦い、勝てる野球をするのか?

個人としては南神奈川は横浜が優勝すると思ってました。

競馬なら単勝馬券に全額投資のレベルで。

万波選手の本来の力が爆発して、ピッチャーの及川選手等二番手や下級生ピッチャーを経験積ませたのも大きいし、渡会選手をはじめとする1年生がノビノビできたので勝利と育成が両方できたのが勝因なのかな、と。

個人的にはサードの選手とショートの選手の出身中学が横須賀の中学校コンビが彼らのノビノビするところをバックアップできたところ。

横浜高校の下位打者で選手名鑑だと野球をよく知ってて玄人好みの選手が多かったけど去年のレギュラーの斎藤選手はパワーも付けて、見事に攻撃的な二番打者になっていたし、ショートの選手も下位打線ながら打率も五割越えて自分で出て上位打線に攻撃オプションを付加する役割を果たしてたのは大きいです。

鎌倉学園も久しぶりの決勝進出だし、星槎は土屋監督を擁しての初のベスト4等終盤は手堅いけど記念大会ならではのバラエティーに富んだ大会でした。

前回は北神奈川で今回は南神奈川の瀬谷区横浜隼人はワンチャンスだったような感じもしたけど相手がY校で序盤戦のベストバウトに数えられる試合だったので残念だけど久しぶりの初戦敗退、他にも連続初戦突破記録が途切れた横須賀総合とか記念大会の予選は試合数は少なくなるがその分強豪と当たることも多くなるパターンでした。

攻撃的なY校、シード公立の面目を果たした金沢、最後の夏に賭ける磯子や極端なシフトで序盤は横浜を苦しめた逗子等公立校は北と比べてベスト8に残ってはいないけど、工夫と戦い方が面白かったと思います。

けど、それでも南は横浜が優勝してしまったし、横浜以外の出場チームも見たかったけど横浜からしたら東海大相模も桐光も慶応も当たらない組み合わせだから勝って当たり前でしょ、と言わんばかりの日程でした。

近年の打撃で振り回す野球の隼人が守備に少し力を入れ始めたり、横浜創学館も守備寄りのチームになろうとしていたので結果として明暗別れる形になったど秋以降はどんなチームになるのか楽しみです。

北神奈川大会について

海老名が好投手を擁して法政二を下したり、白山が初のベスト8に進出したり、公立では強いと言われた大師が開幕で負けたりと印象としては南神奈川大会より波乱がある感じでした。

横須賀総合が初戦突破記録が今年で途切れたので初戦突破記録が最長になったのは市ヶ尾になるのかな、北神奈川の公立は県央地域と川崎地域があるので平均的に強くて私学とも南神奈川に比べたら最後まで戦える感じもあります。

東海道大相模を打撃で追い詰めた県相模原や序盤でゴールド負けの危機から点を重ねて桐光と最後まで戦った弥栄と押し出しで負けたけど横浜商大と互角に戦った白山等個性的なチームも多い印象でした。

復活の気配を見せた桐蔭と安定してる桐光と相変わらず強い東海大相模等強いチームは普通に強いです。

初戦敗退だけど新チームの始動は早いと思われる大師と押し出しの悔しさと指導者にちゃんと腕振って投げれたんか?と言われた2年ピッチャーがいる白山の秋以降が楽しみです。

横浜と東海大相模の指導者の系譜を引き継いでる公立の大師と白山と個人が現役のときは公立の強いチームを作るのは鶴岡監督のいる弥栄とつかみ所のない独特なカラーを出す加賀屋監督率いる厚木北が秋はワンチャンスありそうな感じです。

記念大会では福岡では見事に初出場チームが2つ出たけど神奈川は2つに分けても波乱はないの?

福岡県では南福岡代表が沖学園で北福岡代表が折尾愛真が初出場で見事に記念大会の出場校のチャンスを活かした結果だと思います。

しかし、神奈川では横浜と慶応

横浜は去年夏出てたし、慶応は今年の選抜で出たし、全国の高校野球ファンからしたら常連チームだろう。

神奈川県の高校野球は見てて楽しいけど、見方としてはリーガエスパニョーラみたいに横浜か東海大相模が勝って甲子園でしょ?みたいなところがあります。横浜か東海大相模が両方こけたら桐光か慶応だろうな、と優勝チームが凄く予想が立てやすい。

県大会は公立ファンからしたら五回戦までが波乱があって楽しいけからは順当な戦いになる。

なので横浜や東海大相模が甲子園に出ようものなら勝ちつづけないと県民は満足しないのです。

甲子園で初戦に負けるなら甲子園いったことがないチームに行かせろよ?なんて思ってしまう事情です。

神奈川は横浜、東海大相模、桐光、慶応の通称四天王が格下に苦戦はあってもこぼさない当たりが強みだったりもします。

なので、夏は横浜と慶応に強く頑張って欲しいですね☺️

 

高校野球神奈川グラフ2018

高校野球神奈川グラフ2018