takanosa25のブログ

自称ろくでもない社会不適合者の雑居ブログです。野球や釣りやゲームや読書が好きです。

1万円起業っていう本を読んだ感想

自分は本を読むのが好きだけど、高尚な本を読んだりしょっちゅう小説を読んだりビジネス書を読むのが好きっていう訳ではない。

面白そうな本だなという時やこれはネタとして読んだら面白いっていう時しか読まない。

基本、ゴシップ雑誌が大好きなのだ。本当なのか嘘なのか嘘なんだろうけど、迷わせる、想像を掻き立てるゴシップ雑誌が暇つぶしの本として好きなのだ。

今回は地元の図書館であった1万円企業という本について自分勝手な感想を述べてみます。

 読んでみた感想

仕事を辞めて、貯金をはたいてやりたい事をする、がいいとは限らない。

この本の冒頭で

初期資金は1万円~10万円、ごく少人数、資格や技能を必要としない、年間収益は500万円以上とハードルの低そうなものとあからさまに高そうなことが書いてあるけど、大事なのはビジネスのネタはどこにでも転がっていて、誰しも1個や2個は持っているということです。

わずかなお金とアイディアで起業もやれるのでは?となかなか好奇心が湧いてくる感じです。

お金があって、独特な技能や特技や資格でコネがあって起業できるのが理想なんでしょうけど、自分みたいな不安定な労働者は会社の依存心みたいなのをいつかは捨てなきゃいけないと思いました。(辞めないまでにしても組織を信じ切らないで利用できるところは利用しようという気持ち)

そして、誰もが実は皆起業するつもりはなかったけどいろんな事情で企業してみたら意外と成功してしまったということ。

ある人は自転車でやる配達を始めたり、音楽教師のスケジュール管理を請け負ったり、結婚式専門の写真家等ニッチのような隙間のような意外なアイディアでご飯を食べていけて、会社の給料に頼らない生き方ができているのは凄いと思った。

価値を探して、他人のニーズや世の中の不便を解消等できたらビジネスとして成り立つ

例えば、自転車での配達作業ならば車で行けない場所や細かい小荷物を車で配達するよりも効率が良かったり、余計な排気ガスも出さないからクリーンだ。車に比べたら荷物積載量や速度は負けてしまうが不便な地域に住んでる人にはニーズがあるかもしれない。増やしたいモノ→お金、使える時間、満足度 減らしたいモノ→コスト、無駄な時間、ストレス、リスク等 増やしたいモノがわかる、減らしたいモノがわかる等を掴めばそれをビジネスのネタとして使える可能性があるのだ。

 

考えることも大事だけど、実行するのが一番大事なのかもしれない

自分も考えるばかり、下手したら他人によっては考えることすらも放棄している頭がお花畑野郎かもしれないけど、ビジネスのネタや意外なアイディアって身近なモノや所や話のどこかに落ちているかもしれない。

それを物怖じせずに実行できる人が幸せに生きれる人なのかもしれない。

ビジネス書って読んだら楽しいって思うけど、内容を読んだだけでできたつもりやモチベーションが一時的に上がるのは凄い効果だけど、やってみるのが一番高いハードルだったりしますね。

ユーチューバーもそのやってみる勇気が凄い方々なのだろうと思います。

 

 

1万円起業 文庫版

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マンガでわかる1万円起業

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